なごや環境大学実行委員会および名古屋市が推進するSDGsまちづくりプロジェクトの一環として、みちにわマルシェ～SDGs につながるマーケットと新しいライフスタイル体験～が11月27日と28日の２日間開催されました。

このイベントは、SDGs達成に向けた新しい暮らしやまちを感じてもらうきっかけとなることを目指して、錦二丁目地区内の道路の一角を通行止めにして行ったイベントです。道路以外に公共空間がない都心地区において、みちをにわに見立てて、未知＝未来の暮らしを感じてもらう趣旨で実施しています。

N2/LABの事務局を務める錦二丁目エリアマネジメント（株）および大ナゴヤ・ユニバーシティ・ネットワークが企画運営を担い、前夜祭である27日は主催者を中心としたトークイベントとIAMASによるインスタレーションを、28日には約20の出店によるマーケットイベントを開催しています。出店には、都市養蜂や廃棄野菜の活用、地産地消などをコンセプトとした名古屋市の人気店舗や老舗店舗とのコラボによる出店や、名城大学と名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの連携によるワークショップ、その他地域内外の環境や社会課題解決に向けた多様な出店が行われました。

地域主催のお祭りを除いて、道路を通行止めにしてのイベントはこの地区でも初の試みであり、都心における新しい風景の創出が実現しました。今回の開催で得られた課題を見直しながら、今後も継続的な開催を行っていく予定です。

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