N2/LAB 錦2丁目エリアプラットフォーム

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2020.07.22

N2/LAB キックオフミーティング


N2/LAB Kick-off Meeting

日時:7月21日(火) 18時30分~19時30分

会場:zoom

 

7/21(火)にN2/LABのキックオフミーティングが開催されました!
今回のイベントを皮切りに、4週にわたってオンラインでのイベントが開催されます。
第1回目は、村山顕人准教授(東京大学大学院工学系研究科)をお招きし、事務局4者とともに、名古屋都心地区のこれからについてトークしました。企業や個人など、約90名の方にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。
ここでは、キックオフミーティングの一部をご紹介します!


■趣旨説明

まずは、今回立ち上げた錦二丁目エリアプラットホーム「N2/LAB」の趣旨およびプログラムの説明から。

■話題提供「錦二丁目と名古屋都心地区のこれから」
続いて、ゲストの村山准教授より「錦二丁目と名古屋都心地区のこれから」について、話題提供をしていただきました。村山准教授は、長年、名古屋市の都市基本計画策定等に携わられている一方で、錦二丁目のまちづくり構想策定や都市の木質化、低炭素地区会議への参加など、日ごろから様々な活動を支えていただいております。

まちづくりに関する構想や計画は多くの都市に存在しますが、それらを実際に実行していくことが難しいのが現状です。そのような中、様々な挑戦や実験を通じて、自分たちの手で都市を変えていこうと行動する世界の事例をご紹介いただきました。

●気候変動に適応するコペンハーゲンの計画
●パリの「15分都市構想」
●リヨンのCO-SMART CITY
●トリノの包括的な都市再生に向けた屋上菜園プロジェクト など



村山先生のお話や世界の事例を通じて、錦二丁目でも既に実践できているもの、これから取り組んでいく必要があること等のイメージを皆さんで共有しました。

■クロストーク
続いて、事務局4者を交えてのクロストーク!
会場の皆さまからの質問に答えながら、クロストークを進めていきます!

参加者からの「地域のためのまちづくりと実験とのバランスは?」という質問に対しては、村山先生から、実験の成功のためには、地域の方からも課題やリクエストを伝える等、地域と企業の「対話」が大事だと示唆をいただきました。また、ビジネスの変化や展開の速さへの対応や双方の能動的な姿勢も重要だという話題も。今回のラボは、地域側が受け入れのためのプラットホームを立ち上げたという点が面白いという話もあり、建設的な関わりかたを模索することが期待されました。

他には、「海外の事例は官民学のどこが主体でスタートしたのでしょうか?」という質問も。村山先生からはトリノを事例として、日ごろから地域が社会課題への問題意識を持つこと、資金等を支援する人の存在など、協働の蓄積と学びあいの重要性をお話しいただきました。これからのラボ運営でも、これから様々な人を巻き込んでいくため、早期に成果を創ることやその見せ方、誰にとってどんな風に映って見えるのかを考えながら進んでいきたいです。

他にも、モビリティや駐車場についてのお話であったり、皆さまからの質問もたくさんいただいたりと、1時間じゃ足りない…!と思ったのは、私だけではないはず!

「まちの目指す方向とそれに伴走する形で、外からの新たな協力が集まる体制を今回つくることができたと思います。今後の活躍に期待しています。」
最後は村山准教授からの力強い応援の言葉をいただき締めくくりました。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

 

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